予算委員会の私の質疑に対するご批判に答える!

浅野しんやさんという方から、私の2/8予算委員会質疑における河野外務大臣とのやり取りに関し、傾聴に値する意味あるご批判を頂きました。
まず、有益な軍事情報のご提供に感謝しながら、ご批判をご紹介します。

・・・・・
●浅野しんや氏コメント

追記: 外務大臣側は、以下の様な情報のしっかりした証拠を掴んでいるのかもしれません。(残念ながら、在野からは、確認は出来ませんが)
だとしたら、発言は極めて正しいと言える。
その場合は、大失態でしょうか。
聞いてみたい物です。
実際に批判する前に関係各省の専門家に当たってみたのだろうかね。極めて疑問。(><)
以下引用です。

「『Mark B. Schneider 記者による2017-12-18記事「Additional Russian Violations of Arms Control Agreements」。
        露軍の退役空軍将校のヴィクトル・ボンダレフが明かした。 ロシアはSLBMのSS-N-23を海底に設置し「スキッフ」と称しているという。

 海底に設置するものなので、国際禁止条約違反。大量破壊兵器を海底やその土中に置いてはならない。領海たる12海里内なら別だが。

 巡航ミサイルのカリブルに核弾頭をつけたものは「3M14」という。米空軍の分析ではその射程は2500km以上、、、、、以下省略」

●引き続き浅野しんや氏のコメント

★情報弱者は、意思決定において、致命的。
もう少し勉強して下さい。
この情報が事実なら、
アメリカの核には抗議するが、ロシアの核は許すという昔の情けない左翼にしか見えないです。
この程度の情報の確認もせずに、
「日本人の気持ち」とか言って欲しくないですね。
単なる左翼には、未来がないし、害の方が多いです。
社会党の末路がそれをよく表しています。
反対の為の反対になってないか、国家の未来から戦略的に考えて欲しい物です。でないと永遠の野党になりますよ。

 出展元、
兵藤二十八の放送形式
12月19日
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/12/

●以下、私・末松の立場を説明致します。

相互抑止の観点から米露が、核技術均衡を目指し、激しい核技術開発を進めている現状は私も理解しています。
(別に私はトランプ大統領の核戦略だけを責めてロシアの味方をしているわけではありません)

そして、両国とも「究極の核軍縮のために~~」という虚構の仮面を被ってやっていることもわかっています。もともと抑止理論は、軍産複合体制の維持強化のためにも非常に役立っています。

また、北朝鮮核弾道ミサイル対策で、必然的に、日本は米国等と緊密協調をやらねばならないことも深く理解しています。

ただ私が強調したいのは、世界唯一の被爆国として核兵器の悲惨さを体験し、70年間以上世界に対して核廃絶を訴え続けてきた日本国の存在は、厳然としてあると思います。

人類の永続的存在確保を意図するならば、誰かが「愚かな核技術競争を止めろ!」と言い続けねばならないのです!
そして、その役割は日本国であるべきです!

今回の河野外務大臣の問題点は、このような日本国の人類使命を踏まえず、トランプ大統領作成のNPRの立場に立ち過ぎて、言う必要のないロシア批判をやったり、大臣自身の過去からの変節ぶりがみっともなかったので、質疑で正したということです。

もし、目前の立ち回りのための戦略論だけを取り上げて、日本の外務大臣が米国と自己同一化をするならば、日本の外交など存在せず、(私も過去勤務していた)日本外務省に米国国務省の旗を掲げればいいのです!

私も過去、米国のPrinceton大学院で学んだ経験がありますが、そのような自己喪失した卑屈な態度を、米国人は裏で最も軽蔑しているのです!