今日、09:00~09:30、外務委員会の質問トップバッターで、北朝鮮核・ミサイル問題を取り上げます!
30分間だけですが、迎撃ミサイルの対応能力等を中心に聴くこととしてます。
武力行使慎重派のティラーソン米国務長官が、武力行使派のトランプ大統領から更迭される噂や、フリン元大統領補佐官の司法取引で、トランプ大統領のロシア疑惑が一挙に明らかになり大統領弾劾という事態となりそうです。
となると、トランプ大統領としては、生き残りをかけて北朝鮮との戦争に持っていくという選択肢に傾きそうな流れだと感じています。
仮に北朝鮮が核武装を諦めないとすれば、
対話→圧力→北朝鮮暴発、対話→圧力→米国の先制攻撃。
この流れの中で、「日本の脅威とは何なのか?」を改めて明らかにし(もちろん核ミサイル大被害、生物・化学兵器ミサイル大被害、原発テロ、大量難民押しかけ等々)、その対応準備状況を政府に問いかけます。
時間も限られているので、北朝鮮ミサイルに対する日本の迎撃ミサイル能力(北朝鮮ミサイルの高度と速さに対応出来ていないと噂されている)、テロ抑止対応などを質問します。
また、米国の先制攻撃があった際の日本外交についても当然質問します。
(外務省時代の1991年湾岸危機当時、米国のイラク攻撃直前に、米国から「攻撃する!」との事前情報を未明に外務省幹部に電話連絡していた私自身を思い出します!)
河野外務大臣がまともに答えてくれるかどうかはわかりませんが。
さらに、先日Facebookで明らかにしたように、「日本の迎撃ミサイル能力を聴いても、政府は防衛機密として教えてくれないだろう」ということを想定しています。
なので、国民の代表である国会に対して、兵器能力を防衛機密という理由で政府が一切情報を与えない一方で、役に立たないかもしれないイージス・アショア等の馬鹿高い兵器を購入しようとする政府の姿勢と仕組みをなんとか改善できないか問題提起をする予定です。
時間があれば、最近国連で採択された「核兵器禁止条約」への署名・批准を働きかけます。
結果をまたご報告します!