シリアで拘束されている安田純平さんの救出については、彼が私の母校一橋大学の後輩というだけでなく、私が外務省のアラビア語スクールの元メンバーで中東とのご縁を頂いてきたという観点からも、下記のように外務委員会で取り上げてきたことを含め特別の思いで努力してきましたし、これからもやっていきます!!!
参考:衆議院外務委員会(本年3月23日)
末松委員
「では、まず、しょっぱなの質問ですけれども、今シリアで拘束をされているフリージャーナリストである安田純平さん、この方が、今、シリアで二〇一五年の六月から拘束されていますから、三年近くになるんですね。
外務大臣は、所信表明で、在外日本人の安全確保にも万全を期す、そういうふうに言われておりますが、この安田さんのケースについてはほとんど進展がないと言われています。
私も関係者の方とお話をする機会が何度かあったんですけれども、私に入ってくる情報では、シリアの某所でまだ拘束をされておられるということなんですけれども、これは、現状、今どうなのか、そして、救出の道のりというのはどういうふうに考えておられるのか、まずそこを質問したいと思います」
○河野外務大臣
「政府といたしましては、邦人の安全確保は政府の重要な責務との認識のもと、引き続き、この案件につきましても、さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めているところでございます。
事柄の性質上、これ以上のお答えは差し控えたいと思います。」
○末松委員
「事柄の性質上差し控えるということは、私も立場は理解するんですけれども、そこは、その言葉だけでやるんじゃなくて、もう本当に実質的に進展をしてもらいたい、それを強く申し上げておきます」