先日、税関職員労組の奥平委員長から、私に対する御礼の書簡が届きました。
内容は、「今年2月21日の財務金融委員会で、早々に末松先生等から、『コロナのせいで空港や港等で、危険な業務に従事することとなったすべての税関職員には、コロナ対策部品・マスク・手ぶくろ・ゴーグルなどをしっかり配備せよ!』と強調して頂いたおかげで、税関職員に対コロナ防護具があまねく支給された結果、臨時採用職員1名がコロナに罹患しただけで、それ以外の職員はすべて罹患率ゼロでした!」というものでした。
国会議員の質問・指摘が、有効に機能し税関職員の安全に大いに貢献できたのだ!という充実感を感じ、とても幸せな気分に浸ることができました‼
*写真は、税関職員ニュースでの掲載。
奥平税関職員労組委員長からの書簡
①財務金融委員会における末松議員の質問である、
「税関でのコロナ対策物品、マスク、手ぶくろ、ゴ
ーグルなどをしっかり配備せよ」に対して、政府は
「しっかりと対応する」と答えました。
※労組新聞及び財務金融委員会議事録より
②その後、直ちに、関税局は、各税関(9つの税
関)に対して、コロナ対策物品の確認や物品が足り
ない場合は、関税局に要求するように指示を出しま
した。
③迅速な対応の結果、水際はコロナウイルスを始め
とした感染症の罹患のリスクが極めて高い職場にも
関わらず、空の玄関口である成田空港を始めとし
た、日本各地に点在する各税関空港では、コロナウ
イルス罹患者が0名という、安全管理面での完璧な成
果を出し、6月5日現在においても、その水準を維持
しています。
※税関空港勤務者は罹患者0名です。開港勤務者は罹
患者1名です。
※旅客機などの外国貿易機が発着する空港を税関空港
という。コンテナ船などの外国貿易船が入港する港
を開港という。
※ダイヤモンドプリンセス号の報道では厚生労働省の
職員が罹患し、今後の水際で働く公務に従事する多
数の職員にもコロナウイルスが蔓延する懸念もあっ
た。
④税関職員の健康安全管理体制の徹底により、税関
が水際で不正薬物を取り締まって国民の安全・安心
な生活を守ること、物流の迅速な通関を維持するこ
となど、国民生活に支障を来さないよう業務を円滑
に遂行することが出来ました。
これらの成果は、水際は感染症の罹患リスクが極
めて高い地域であるが、末松議員等が国政の場で政
府に対して適時適切な指摘を行ったことに起因して
おり、税関職員に対するコロナウイルス対応を万全
にさせたことによって、国益を損なうことなく適切
な行政サービスを国民に提供することが出来ました。
以上