最近特に感じるのは、株価と実態経済のギャップです。
よく「株価が上がれば、経済が好調だ!」と主張する人達がいます。
しかし、全世界的に、コロナ禍で実態経済がとんでもなくなっているのに、米国のNY DOWでは、株価が史上最高値となっていたり、日本では、日経平均がバブル崩壊後目覚ましい上昇など株価が絶好調などと言われます。
また、「株価は、半年先を観て動いている」とも言われます。
未だコロナ禍で実態経済が麻痺しており、半年後に異常な経済急回復が観測もされていないのに、何故株式市場だけ高騰しているのか?
要するに、株価というのは、実態経済の反映ではなく、単に、「金余りの財テクゲームでしかない!」というのが私の最近の印象です。
日本の株式市場も、60%以上が外国資本であり、日本の個人投資家はわずか11%しか参加していない模様。
要は、全世界的に異常な金融緩和がもたらした副作用、幻影だと感じています!
皆さんはどう思いますか?
写真は、NYダウ→日経2020/11/26記事
日経平均→MINTEDより引用