⚫コロナワクチン接種後の死亡例
(国内1例目)
本年2/26にファイザー社製コロナワクチンを接種した60歳代の女性が、3日後の3/1に死亡しました。
報告者によると、くも膜下出血と推定されるとの報告があります。
ワクチン接種との関係は、「評価不能」との報告ですが、今後厚労省の審議会で判断されることになります。
ノルウェー等でワクチン接種後に、くも膜下出血で死亡した複数の事例があるようですが、ワクチン接種との直接の関連性は薄いとの判断が下された模様です。
昨日の立憲民主党の「コロナワクチン接種の課題検討PT総会」で、まず私がこの死亡例を取り上げました。
この女性は、ワクチン接種後3日目に死亡しており、ワクチン接種がくも膜下出血を引き起こすキッカケとなった可能性もあります。
いずれにせよ、早急に審議会で適切に議論される必要があります。
そうでないと、何らかの持病を持っている多くの高齢者が、ワクチン接種に不安を覚えることになるからです。
審議会で、ワクチン接種と死亡に関連性が認められれば、一時金として4420万円が補償されることになります。
⚫コロナ感染者数の減少についての疑問
昨日、「新型コロナウィルス合同対策本部」で、厚労省より、「緊急事態宣言下、コロナ感染者数がかなり減少した!」との説明がありました。
上田参議院議員より、「コロナ感染者数の減少は、最近PCR検査数が3分の1に減ったためではないか!」との指摘がなされたのですが、この質問に対して厚労省が真正面から答えなかったために、議論が紛糾しました。
私も、「しっかりとした統計を早急に出せ!」と迫りましたが、政府が適切なPCR検査数の推移を出さないということであれば、何らかの政治的意図(例えば、オリンピック等実施への配慮など)を疑わざるを得なくなります。
写真は、立憲民主党の「新型コロナウィルス合同対策本部」の模様